当院の最新機器のご紹介
超広角走査型レーザー検眼鏡
超広角走査型レーザー検眼鏡オプトス、カリフォルニア(上位モデル)を2台導入しました。
この装置により眼底検査の目薬をつけることなく、非常に広い範囲の網膜を1枚の画像に鮮明に撮影することができます。従来の検査機器では見つけることが困難であった網膜周辺部の病変を見逃さずに見つけることができ、さらにその病変を詳しく観察することができます。
今まで、眼底検査をされた後にお車の運転にお困りだった方は、この機械での検査後は、ぼやけることなくすぐに運転して帰ることが可能です。
SS-OCTバイオメータARGOS
眼球形状を測定し、眼内レンズの度数を決定。また白内障手術時にガイダンス表示を行い、計画通りに手術が行えるようにサポートをします。
測定時間は短く、測定結果がバラつくリスクを軽減します。
Vision Plannerと統合したことで、手術プランニングとその実行がシンプルになり、複雑なオンラインおよびマニュアルのIOL計算を回避でき、術後結果の最適化を実現します。
ARGOS🄬 は網膜強調モード(ERV)機能を持つバイオメーターです。 これにより、網膜の信号が100倍に増加し、核硬度の高い白内障眼の眼軸長を測定しやすくなります。
白内障手術の結果をさらに向上させるために使用します。
当院で導入している白内障手術機器のご紹介
当院では地域の患者様が当クリニックで安全かつ質が高く、満足度の高い手術を受けていただくために大学病院や眼科専門病院で導入している最新かつ最上位の手術機器を導入しております。
次世代白内障手術機器 CENTURION® VISION SYSTEM
CENTURION® VISION SYSTEMは、次世代白内障手術機器です。
白内障手術中の眼内圧変動を減少させる独自の灌流制御システムを搭載しているため、手術中の眼内圧を常に一定に保つ機能があります。
それにより、従来の機器より低い眼内圧で手術を行うことができ、手術中の眼内圧の変動を抑えることで、目に優しい手術が行えるようになりました。
眼に対する負担と白内障手術の合併症である後嚢(こうのう)破損が圧倒的に起こりにくく、術中合併症の危険性が減ります。
従来の機器は縦方向の超音波により水晶体の処理を行っていました。
CENTURION® VISION SYSTEMは、ソフトウェア、チップなどのデザインを新たに改良し、独自の超音波発振機能である OZil®、トーショナルフェイコ(横方向の超音波発振)により、水晶体を短時間で効率よく砕き、吸引できるようになりました。特に重症の白く濁った硬い白内障でパフォーマンスを発揮します。
水晶体の処理時間が短くなり、創口がきれいな手術を行うことができます。
目に優しく、手術効率がよく患者様の負担が減り、安全な白内障手術を行うことができます。
眼科用手術顕微鏡
当院が導入している眼科用手術顕微鏡は、トップメーカーであるドイツのカールツァイス・メディテック社製のLumera700(ルメラ700)という眼科用手術顕微鏡の最高峰モデルです。
世界初のステレオ同軸照明を搭載しています。従来のものと比べ、眼の中をより明るく照らし、眼内へ均一に光を照射するので、目の状態をしっかり観察しながら、安全な手術をすることが可能です。
特に濁りの強い重症の白内障には従来のものより、見え方が優れています。
前眼部OCT CASIA2 Advance
角膜、隅角、結膜、虹彩、水晶体撮影において、一回の撮影で360度全ての方向の断層写真が撮ることが可能です。
急性緑内障発作の大きな要因となる隅角の状態を詳細に表示し治療方針の参考にいたします。又緑内障手術後の経過観察に使用いたします。
角膜の形状を見る角膜形状解析検査での乱視の状態の確認や白内障の手術前の検査、円錐角膜の検査、乱視用眼内レンズ挿入、コンタクトレンズのカーブの適正を計測するのに使用します。
ICLの術前計画と術後評価に前眼部断層像を使用いたします。
自動視野計
当院では患者様の視野検査がスムーズに行えるようこちらを3台導入しております。
視野の欠損(見えない部分)の存在の有無を測定します。中心付近の視野の欠損を詳しく検出できます。自覚症状にない初期の段階での小さい以上精密に検査することができます。
視野が狭くなる緑内障や黄斑部疾患などの視野異常をきたす様々な疾患で適応があります。
量的動的視野検査(全体)
光の強さ・大きさを変えて光の感度を調べ、視野の欠損の有無を測定します。
動いている光を用いて検査を行う「動的視野検査」であり、静的視野検査と比べて、検査時間がかかるが視野異常の検出に優れており疾病の診断の他、視覚障害の等級判定にも活用されます。
OCT 光干渉断層撮影装置
眼底三次元画像解析検査で使用します。
赤外線を利用して、目のCTを撮るような感じで、網膜の断面の観察を行うことができます。
網膜のむくみや出血の範囲、神経量などを測定することで様々な病気が早期発見できるようになりました。
主に緑内障や加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症などの発見・診断に活用します。